安全な家づくりのために知っておきたいこと！～住む人の健康寿命がのびる家～
こんにちは！小倉南区の地元密着工務店シンワホームです。
家をつくる上で重要なことは、動線、間取り、収納などいろいろありますが、長く住む家だからこそ、高齢になったときのことも考えて家づくりをしたいですね。
高齢者に優しい家は、家族みんなが快適に過ごせる家。
そこで今回は、高齢者を含め、家族みんなが安全・快適に暮らせる家についてお伝えします！
命の危険も！部屋の寒暖差で起きるヒートショック
テレビや新聞などいろいろなメディアで取り上げられる、ヒートショック。
高齢者に多いヒートショックは、家の中の急激な温度差により血圧が大きく上下することで引き起こされます。
ヒートショックが起きやすいのは、特に入浴時。暖かいリビングから、寒い脱衣所や浴室に入り、温かい湯船に浸かり…と、急激な寒さと熱さが繰り返されることで、心臓や脳の血管がダメージを受けてしまうのです。失神、脳梗塞、心筋梗塞や不整脈などにより、命に関わる危険もあるので注意が必要ですね。
予防は家中の気温を一定に保つこと！
予防には、家の中の気温差を極力少なくすることが大切です。そのため家に求められる性能は「高気密・高断熱」であること。外気の影響を受けにくく、暖めた室内を逃がしにくい家は、最小限の暖房で家中の空気を均一に暖めることが可能です。
ちなみに、シンワホームでは、弊社独自の気密工法と、高い断熱性能を誇る素材・工法の総合力により、気密性能をあらわす「C値」は、1.0㎠/㎡以下が気密住宅といわれる中、0.3㎠/㎡前後を常にキープ。断熱性能をあらわす「Uａ値」は、福岡県の省エネ基準が0.87w/㎡・kのところ、シンワホームの家では平均0.6w/㎡・k。
どちらも数値が小さいほど高気密・高断熱であることを示しています。
実際、シンワホームの家で今年2月に行った室温実験でも、リビングと洗面脱衣室など他の部屋との室温差はほとんどありませんでした。（リビングのエアコン1台のみ、7：00～23：00稼働。室温はおよそ24℃に設定）
キレイな空気で病気も予防！
ご飯を食べるときも眠っているときも吸い続けている室内の空気。
有害な化学物質を出す建材を使用していると、お部屋の空気が汚染され住んでいる人の健康を害してしまいます。
そこでシンワホームでは、自然素材の断熱材セルロースや、人やペットにやさしい防蟻剤など安心安全な素材を使用することで、室内の空気を安全に保ちます。
また、室内の空気はホコリやカビ、ダニの死骸などで、思った以上に汚れているものです。それを常にキレイな状態にキープにするのが、室内の空気を約2時間で総入れ替えする24時間換気システム。花粉やPM2.5などの有害物質もフィルターでキャッチしてから取り込むため、アレルギー疾患等をお持ちの方も安心です。
ちなみに、換気システムは第1種から第3種まであり、シンワホームでは排気を機械換気、吸気を自然吸気によって換気する、第3種換気を基本としています。しかしながら、この換気システムも気密性の悪い家ではまったく機能しません。高い気密性があってこそ効率よく換気が行われるのです。目安としては、最低でもC値が0.5㎠/㎡以下であることを確認していただきたいと思います。
「家族みんなが安心して健康に暮らせる家に興味がある」「高齢になっても暮らしやすい家を建てたい」という方は、シンワホームにお気軽にご相談ください。私たちといっしょに理想の家づくりを始めましょう！
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