スタッフ城山のマイホーム計画! vol.7 ~構造見学会編~ | 木の家【シンワホーム】北九州小倉南の平屋、新築戸建

スタッフ城山のマイホーム計画! vol.7 ~構造見学会編~

こんにちは!スタッフの城山です!つい先日、グリーンヴィレッジ平尾台に建築中のマイホームで、構造見学会を開催しました。今回は新型コロナウイルスの影響もあり完全予約制。完成後は隠れてしまう内部構造や高性能を裏付ける素材を見ることで、“安全・健康・快適”な家をつくることができるワケを知っていただけたかと思います。

そこで今回のブログでは、見学会でいただいた疑問や質問をもとに、シンワホームの家づくりを詳しくご紹介します。当日ご都合がつかなかった方はもちろん、ご参加された方も今一度参考にされてくださいね!

Q.地震に強い家はどうやってつくっているの?

A.難しい話はさておき、家をつくるにあたり大切なことは、全体のバランスです。シンワホームの家は、まず外部の耐力面材で家を支え、内部の必要な箇所にバランスよく柱や筋交い、梁を入れることで、地震に負けない強い家をつくります。

そして構造材を固定する金物は、現場管理者のチェック後、第三者機関の検査を受けて厳しく管理。地震に強い家をつくるには、構造材や金物をはじめ、施工方法、管理体制など総合力が大切です。

Q.耐震等級ってなに?

A.耐震等級には1~3まであり、数字が大きいほど地震に強いことを示します。耐震等級1は、数百年単位の地震(震度6~7規模の地震)に対して倒壊・崩壊しない、数十年単位の地震(震度5規模の地震)なら損傷しない家になります。

そして、簡単に言うと、耐震等級1の1.25倍の地震に耐えられるのが耐震等級2、1.5倍の地震に耐えられるのが耐震等級3になります。耐震等級が高いほど地震保険が大幅に割引かれるというメリットもあります。ちなみに私の家は耐震等級3になります。

Q.体に優しい自然素材ってなに?

A.シンワホームでは、人体やペットに害のないものを使用しています。例えば、シロアリから家を守る防蟻剤は、一般に出回る農薬系ではなく、ホウ酸系のものを使用。

実は、ホウ酸は人間やペット(腎臓のある生き物)などには無害ですが、腎臓を持たないシロアリなどに効果を発揮する特性があります。効果の持続期間は、農薬系が5年間であるところ、ホウ酸系は半永久的。安全面だけでなく経済的にもメリット大です。

また、壁の断熱材には、自然素材の古紙を利用したセルロースを使用しています。従来のグラスウールなどのガラス繊維と違い、こちらも人畜無害です。その上、防炎・防虫・防音・調湿効果にも優れており、快適な住空間をつくる最強の断熱材と言えます。

Q.結露しにくい家ってどんな家?

A.そもそも結露は、室内と室外の温度の差によって生じるため、シンワホームでは温度差をつくらない工夫を家の随所にしています。

例えば、家の外部から内部に繋がる構造材を接合する金物も、結露が生じやすい部分。そのため、熱が伝わらないように1本1本の金物に工夫を施します。

また、サッシはアルミと樹脂の複合型にし、ガラスはもちろん複層ガラスを採用。熱が伝わりにくい複層ガラスや樹脂を使うことで、カビや腐れの原因となる結露から家を守ります。

Q.高気密・高断熱の家ってどんな家?

A.高断熱の家は、断熱性が高い建材を適正に施工することで、外の寒さや熱さから住む人を守ります。シンワホームでは、床に高性能断熱材のアクリア、壁には先ほどご紹介したセルロースを隙間なく施工。屋根断熱に関しては、ウレタンを200㎜以上吹き付けます。これは東北地方の仕様に匹敵します。

また、家中の隙間を極力なくした高気密の家は、外の冷たい空気や暑い空気を遮断して、快適な住空間をつくります。隙間がほとんどない分、冬場であれば家の中の暖かい空気が外に逃げにくく、暖房効率が上がり省エネ効果は抜群。シンワホームでは家中の隙間を一つ一つ丁寧にふさぎ、高気密の家をつくっています。

ここでちょっと難しい話になりますが、C値という気密性能を表す数値があります。シンワホームではこの数値が0.3㎝/㎡以下です。これは、45坪の家全体の隙間をかき集めても、名刺一枚分の隙間しかないということになります。

Q.どんな人がつくっているの?

A.シンワホームでは、社長の前田、スタッフの橘木・城山の3人が、腕の良い職人さんたちと協力して家をつくっています。少人数だからこそ、お打合せからお引渡しまで社員全員が携わり、家族のように親身に寄り添えることが私たちの強みでもあります。誠実で真面目、アットホームな家づくりをこれからも続けていきたいと考えています。

★当社分譲地「グリーンヴィレッジ平尾台」にご興味をお持ちの方はこちらをクリック!
https://sinwahome.com/hiraodai/