ちゃんと測っていますか?「C値」測定の重要性 | 木の家【シンワホーム】北九州小倉南の平屋、新築戸建

ちゃんと測っていますか?「C値」測定の重要性

こんにちは!

北九州市小倉南区の工務店「シンワホーム」です。前回は高気密の家づくりのメリットについてご紹介しましたが( https://sinwahome.com/blog/20190205 )、今回は高気密の基準となる「C値」についてお話しますね。

◆C値とは? 

気密性を表わす数値を、「隙間相当面積 C(シー)値」といいます。C値は、建物の床面積1平方メートルあたりの隙間面積を表わし、値が小さいほど気密性が高いという評価になります。

◆自分の家のC値は? 

このC値ですが、全ての住宅で測定されているわけではなく、ハウスメーカーや工務店に委ねられています。ちなみにシンワホームでは、高気密の家づくりを標準仕様としているので、C値の測定は必ず行っています。

◆どのくらいのC値がいいの?

通常は1.0の値を切れば十分、高気密といわれています。シンワホームでは、それよりもさらに高気密である、0.5以下を基準に気密施工をしています。100平方メートル(30坪)の家全体で、5cm×10cm以下の隙間です。これは名刺より小さな隙間というイメージですね。

◆C値を高めるには?

建材同士の結合部分を、気密テープやコーキングなどで隙間なく施工するのがポイントです。
これを行うには職人の高い技術と大きな労力がかかりますが、自社で施工することにより、コストを最小限に抑えています。

いかがでしたか?

C値を詳しく知る必要はありませんが、気密性はきちんと数値化できるという点だけ覚えていただければ、今後の家づくりにも役立つと思います。

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