工務店選びで迷ったら… こんな質問をしてみて下さい。
家の購入は一生に何度もあるものではありません。
そのため、誰もが経験や知識に乏しく「どの工務店を選んで良いかわからない」という方も多いと思います。
そこで今回は、良い工務店を見抜くための3つの質問をご紹介します。ぜひ工務店選びの参考にされてくださいね!
■「今までに建てた家を見せてもらえますか?」
この質問で何が分かるのかというと、工務店とお施主さまとの関係です。
今までに建てた家のお施主さまを快く紹介してくれる工務店なら、お施主さまと良い関係を今も継続しているということ。
そして、実際に訪問したときに、お施主さまが工務店に好意的な態度で接していれば、お施主さまの満足度が高く、信頼のおける工務店だと判断できると思います。
反対にお施主さまと良い関係を築いていない工務店の場合、「先方の都合がつかなくて…」「プライバシーが…」等の理由で、内覧を渋ることが多いようです。
■「建築中の現場を見せてもらえますか?」
建築中の現場があれば、そこも見せてもらえると、さらなる判断材料になります。
その際にチェックすべきポイントは2つ。
「現場が整理・整頓・掃除がされているか」と「職人さんは気持ち良く挨拶をしてくれるか」です。
それらのチェックポイントが合格なら、工務店が責任を持って現場を管理しているということです。
工務店と職人さんとの信頼関係も固く、家づくりを安心して任せられると思います。
■「2020年の省エネ住宅の義務水準はクリアしてますか?」
この質問で何が見極められるのかというと、その工務店が高性能住宅に対して真剣に取り組んでいるのかどうかです。
少し専門的な話になりますが、「省エネ住宅の義務化」というものが、国の指導のもと2020年から予定されていました。
この制度は、2020年以降に新築されるすべての家は、省エネ性能(断熱性・気密性)を持つ住宅のみというものでした。
ところが、中小工務店や行政の能力が追いついていないことを理由に、義務化は見送られることになったのです。
その結果、高性能住宅への取り組み方は、工務店ごとにばらつきがあるのが現実。「高性能住宅を建てたい」という方は、その工務店の技術力を自ら確認する必要があるでしょう。
ちなみに、高性能住宅を建てるときに重要となる「気密性」や「断熱性」の指標となる数値は、「C値」と「Ua値」。シンワホームでは、2020年の義務水準を大きくクリアする数字を常に維持しています。
下の写真は、気密測定をしているところです。シンワホームでは、1棟1棟すべての住宅の気密性をチェックしています。
C値やUa値については別記事でも詳しくご紹介しています。
もっと深く知りたい方はこちら↓をクリックしてくださいね♪
https://sinwahome.com/blog/20190919
工務店選びに迷われている方は、以上の3つの質問を投げかけてみてください。「この工務店に頼んで良かった!」と思える家づくりを、シンワホームが応援します。